在宅介護の現場でよく相談される質問です。
病院でエンシュアを飲んでいたけれど、退院後も続けたい。でも処方してもらえない、あるいは市販で似たものを探している、という方がとても多いです。
結論から言うと、エンシュアは医薬品、メイバランスは食品という根本的な違いがあります。この違いを知るだけで、退院後の栄養管理がぐっとスムーズになります。
一番大事な違いは「買えるかどうか」
エンシュアとメイバランスの最大の違いは、入手方法です。
エンシュアは医薬品に分類される経腸栄養剤です。医師の処方箋がなければ購入できません。その代わり、健康保険が適用されるため自己負担は抑えられます。入院中や在宅医療を受けている方が主な対象です。
メイバランスは食品に分類される濃厚流動食です。処方箋は不要で、ドラッグストアやAmazon・楽天でいつでも誰でも購入できます。保険適用外なので全額自己負担になりますが、手軽に入手できる点が大きなメリットです。
退院後に「エンシュアの代わりになるものが欲しい」という方には、メイバランスが現実的な選択肢になります。
成分・カロリーを比較してみた
| 製品 | カロリー | たんぱく質 | 入手方法 | 保険適用 |
|---|---|---|---|---|
| エンシュアリキッド | 250kcal/250ml | 8.8g | 処方箋が必要 | あり |
| エンシュアH | 375kcal/250ml | 13.2g | 処方箋が必要 | あり |
| メイバランスMini | 200kcal/125ml | 7.5g | 市販で購入可 | なし |
カロリーだけ見るとエンシュアHが圧倒的に高いですが、メイバランスMiniは125mlという小容量で200kcalを摂れる点が優秀です。食が細くなった方でも飲み切りやすいサイズ感は、現場でもよく評価されています。
現場での使い分け方【PTの体験談】
理学療法士として在宅の利用者さんに関わってきた経験から、実際の使い分けをお伝えします。
入院中・医師の管理下にある場合 → エンシュア
治療の一環として栄養管理が必要な時期はエンシュアが適しています。医師・管理栄養士の指示のもとで使うものです。
退院後・在宅介護の場合 → メイバランスに切り替えるケースが多い
退院後は処方が出なくなることも多く、そのタイミングでメイバランスに移行する利用者さんをよく見てきました。カロリーや栄養素の構成が近いため、切り替えても大きな違和感なく続けられている方がほとんどです。
「エンシュアの代わりを探している」方へ
エンシュアリキッドと比較すると、メイバランスMiniはカロリーがやや低めですが、飲みやすさとバリエーションの豊富さでカバーできます。毎日続けやすいのはメイバランスだと感じています。
メイバランスの口コミ・使用感
現場で聞いてきた声はこちらの記事にまとめています。
👉 【PT口コミ】明治メイプロテインをリアルレビュー|メイバランスとの違いと選び方
甘さが気になる方には「コーンスープ味」、冷やして飲むとさらに飲みやすくなるという声も多いです。
まとめ|どちらを選ぶ?
選び方はシンプルです。
- 医師に処方してもらえる状況 → エンシュア(保険適用でコストを抑えられる)
- 退院後・自分で購入したい → メイバランス(処方不要、手軽に続けられる)
在宅介護で栄養補給に悩んでいる方にとって、メイバランスは現実的で続けやすい選択肢です。まずは複数フレーバーのセットから試してみることをおすすめします。
※本記事にはプロモーションが含まれています。摂取にあたっては医師・管理栄養士にご相談ください。
▼ 明治 メイバランスMiniカップ

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