うちの職場にデモ機のLOVOT[らぼっと]がやってきました。目はキラキラ、動きも愛らしく、ついつい見てしまいます。普段むっつりしたおじいちゃんでさえ、ふと笑顔になる瞬間があって、その場の空気が一気に柔らかくなりました。
自分で充電する可愛さ
らぼっとは電池が減ると、勝手に充電器に戻っていき、充電が終わるとまた自分からトコトコ出てきます。まるで「ただいま」「いってきます」と言っているようで、思わず声をかけたくなります。利用者さんも「おかえり」と手を振っていて、そのやりとり自体が癒やしになっていました。

らぼっとのお値段事情
- 本体価格:44万9900円〜
- 月額サービス料:1~2万円台(サポート・保険・クラウド利用料など)
- 維持費(5年):合計で100万円を超える場合も
つまり、本体だけでなく“育てる費用”が必要。ペットを飼うのに近いイメージです。
メリットとデメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 入所者さんや職員の笑顔が増える | 本体+維持費が高額 |
| 会話のきっかけが生まれる | 充電の持ちが短め |
| 癒やし効果で場の雰囲気が和む | 修理や保険などランニングコストの不安 |
| 自動充電⇄お出かけの動きがとにかく可愛い | 介護やリハビリに直接役立つわけではない |
オチ:一番ハマっているのは職員かも?
実は一番癒やされているのは、入所者さんよりも職員自身。 「家でも欲しい」と言い出す人まで出てきていて、まんまと企業の狙いにハマっている気がします(笑)。介護現場に笑顔をもたらすらぼっと。お値段は決して可愛くないけれど、その存在感はそれ以上に魅力的でした。


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