「おばあちゃんを陽気にしてください」——家族の願いに込められた想い

過ごしやすい季節になってきました。
先日、リハビリ計画書のサインをお願いしたご家族から、こんな一言が添えられていました。
「おばあちゃんを陽気にしてください。」
それを読んで、思わずほっこり。そして、同時に考えてしまいました。「これは…リハビリの仕事なのか？」と。

高齢になると、身体だけでなく心の動きも繊細になります。
未来への不安、過去の後悔、家族との距離感…。
そうした思いが積み重なって、心が沈んでしまう人は少なくありません。
ご家族もきっと、それをそばで見ていて、どうしたら笑顔を取り戻せるのか、藁をもすがる思いだったのだと思います。

「陽気にする」というのは、医学的なゴールではありません。
でも、誰かの心が少し軽くなるような時間をつくること——それもまた、リハビリの大事な一部だと私は思います。

で、結局外歩きをすることに。
こういう時には外に出るのが一番。歩くにもよい季節です。
秋の花もあちこちに咲いていますし。

とはいえ、ポテチは花の名前がわからない。
野菜の名前ならわかるんだけど（笑）。
でも今は便利なことに、Googleレンズで花の名前がすぐにわかってしまうんです。
「こっちはケシだね。これは彼岸花の仲間だね。」と、すぐに答えが出る。
素晴らしい。いい時代になったものです。

今日も、心の筋トレ、外歩きで始めましょう。

元気を出すには、やっぱりメイバランス。
食が細くなった方にも、手軽にエネルギーとたんぱく質を補給できます。
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