介護

介護の現場から

若くてもかかる化膿性脊椎炎と、回復への道のり

化膿性脊椎炎で寝たきりになった30代介護スタッフの回復エピソード。入所中のお婆さんにも希望を届ける、日々のリハビリの前進を描きます。
介護

父がたどった“長い介護の道”——あのとき知っていれば選んでいた老健という選択肢

認知症が悪化した実父の介護経験を通して、老健と特養の違いをやさしく整理。あのとき老健を知っていれば、迷わず選んでいたと思う──そんな思いも込めて。
介護

入院で動けなくなった親、いきなり家に帰すのが不安なら——老健という選択をPTからおすすめします

理学療法士として老健に勤務している私が、「入院後にADLが低下した親」を持つご家族へ伝えたい老健の役割と安心感。退院後すぐに自宅へ戻すのが不安な方へ。
介護の現場から

今年のコロナは喉からくる?施設でもじわじわ拡大中…

毎年、忘れた頃にふらっと顔を出すコロナさん。今年は「喉の痛み」が目立つ印象。熱は出たり出なかったりで、見極めが難しいのが悩ましいところです。
ポテチの日常

父がハイヒールを履こうとした日 〜信じていた人が、一番危なかった〜

認知症って、何なんでしょうね。実父は、アルツハイマー型認知症でした。もともと大人しくて寡黙なタイプで、「ちょっと元気ないな」とは思っていたものの、まさかそんな病気だとは思わなかったんです。気づいたきっかけは、まさかの場面でした。あの日、父が...
介護の現場から

10年の通所を見送って

ポテチのデイケアで長くご利用いただいていた利用者様が、このたび特養に入所されることになりました。最初にお会いしたのは、脳梗塞をきっかけにこちらにお引越しされ、娘様との同居が始まった頃でした。デイケアに通い始めた当初は、「家に帰りたい」「ここ...
介護の現場から

高齢化が進む今、デイケアに求められる役割とは——現場で感じる変化と課題

■ 入所者も利用者も、年齢が上がっている最近、入所者の年齢がどんどん高くなっている。90代は当たり前、100歳を超える方も珍しくなくなった。当然、身体の機能も、感覚も、認知の状態も、ひと昔前とは違ってきている。そして、介護する家族も年齢が高...