今年の敬老会は、残念ながらコロナの流行の影響で規模を縮小しての開催となりました。本当は外部のボランティアさんをお招きして、初めての企画を行う予定だったのですが…見送らざるを得ませんでした。
今年のコロナはちょっと厄介
今年のコロナ、本当にやっかいです。熱が出ない人も多く、鼻水や喉の痛みなど、まるで普通の風邪のような症状。熱が出てもすぐに下がる方もいれば、微熱が続く方もいて、「これはコロナ?それともただの風邪?」と見分けがつきにくいのが現状です。
少しずつ広がる面会の再開
今日から9月。お見舞いに来られるご家族の姿もちらほら見かけるようになりました。まだ「全面解禁」というわけにはいきませんが、来てくださる方はお断りしない方向で動いています。ほんの少し前までは完全に面会禁止だったことを思うと、少しずつ日常が戻ってきているのを感じます。
やっぱり泣ける…ご家族からのお手紙
そして、敬老の日といえばご家族からのお手紙。今年も賀寿者の皆さまには、ご家族から心のこもったお手紙をお願いしました。これがまた、読むたびに泣けてしまうんです。長年一緒に過ごしてきた家族だからこそ書ける言葉に、利用者さまも職員も胸がいっぱいになります。
豆知識:賀寿ってなに?
敬老会でよく耳にする「賀寿(がじゅ)」という言葉。これは長寿のお祝いのことを指します。年齢ごとに由来のある名前がついていて、とても縁起のよい節目なんです。
- 還暦(61歳):干支が一巡して生まれ年に戻る「暦が還る」年。赤いちゃんちゃんこでお祝い。
- 古希(70歳):「人生七十古来稀なり」という詩から、70歳まで生きるのは稀でめでたいとされた。
- 喜寿(77歳):「喜」の草書体が「七十七」と読めることから。
- 傘寿(80歳):「傘」の略字が「八十」に見えることから。
- 米寿(88歳):「米」の字を分けると「八十八」。豊かさの象徴。
- 卒寿(90歳):「卒」の略字「卆」が「九十」に見えることから。
- 白寿(99歳):「百」から「一」を引くと「白」。百歳まであと一歩!
- 百寿(100歳):その名の通り百歳のお祝い。「紀寿」とも呼ばれます。
さらに108歳は「茶寿」、111歳は「皇寿」など、まだまだ続きます。長生きの節目を言葉でお祝いする、日本らしい文化ですね。
今年は規模を縮小しての開催でしたが、賀寿者へのお手紙や長寿のお祝いは、やはり特別な時間。来年はもっと賑やかに、皆さんと一緒にお祝いできますように。
敬老の日におすすめの贈り物
最後に、敬老の日や賀寿のお祝いに人気のギフトをいくつかご紹介します。ご家族からのお手紙に添えて贈ると、きっと喜ばれるはずです。
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