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自宅に帰りたい。でも部屋が…

介護の現場から

入所している利用者さん。息子さんと2人で暮らしていましたが、脳梗塞で倒れ、半身麻痺が残りました。
認知能力も低下し、「一人でやると危ないから待っててね」「呼んでね」という声かけも届かず、自分で出来ると思って動いてしまいます。
そのため、施設でもベッドからの転落やトイレでの転倒を繰り返してしまう状況です。

息子さんの思いと現実の壁

そんな利用者さんですが、息子さんは「家に連れて帰りたい」と強く願っておられます。
ただ、そのお宅がいわゆるゴミ屋敷状態で、話がなかなか進みません。
ベッドを置くスペースがなく、片付けない限り自宅生活は難しいのです。

息子さん
息子さん

家には連れて帰りたいんだけど、部屋が片付かなくてね。。。

業者に依頼、それでも時間がかかる現実

思い切って業者さんにお願いしたところ、清掃費用はおよそ50万円
(一つ目に見積もりしたところでは、100万円と言われたと。)
しかし、それでもまだベッドを設置できる状態にはなっていないそうです。
一軒家に長年暮らしていると、思い出とともに物がどんどん増えてしまうもの。
でも、「物の多さ」が老後の生活を制限する壁になることを、改めて感じました。

元気なうちに少しずつ“終活”を

今回のケースを通して、私自身も考えさせられました。
元気なうちに、少しずつ整理していくこと。
それが「いざという時の安心」につながるのだと。
本人も家族も、そして支える側の私たちも、“暮らしを整えること”もリハビリの一部なのかもしれません。

思い出の家を、もう一度“暮らせる家”に

長年暮らしてきた家ほど、思い出の品でいっぱいになります。
でも、いざ介護ベッドを入れようとしたら「置く場所がない…」というケースも多いもの。
そんな時に頼りになるのが、不用品回収や片付けのプロです。

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ポテチのひとこと

施設で暮らしていると、「家を片付けておけば、もう少し早く帰れたのに…」という場面に出会うことがあります。
元気なうちに、少しずつ整理しておくことは“未来の自分へのプレゼント”。
家も心も、軽やかにしておきたいですね。

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