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太れないのは“食べない”からじゃなく、“食べられない”から?——お爺ちゃまの言葉で気づいた歯と栄養の話

介護の現場から

デイケアでのお爺ちゃまとの会話から、「太れない理由」は単なる栄養の問題ではなく、歯や咀嚼機能にあると気づかされたエピソード。食べる力を守ることが、健康寿命を延ばす第一歩です。

① 太れない理由を聞いてみたら…

食べてはいるつもりなんだけど。。。
最近全然太れないから、プロテインを飲んだ方がいいのかな?

まぁそういう手もありますが、基本は食事から摂るのが一番ですよね。
やっぱりタンパク質が大事ですよ!!

長生きな人は肉をよく食べてる気がするよ。
でも、僕はお魚を選んじゃうけど。

② しかし問題は“歯”だった

でもここでハッと気づいたんです。「もしかして、歯が悪い??」

よくよく聞くと、歯の治療に行けておらず、硬いお肉が食べられないとのこと。

あぁ、なるほど。食べられない → 摂取量が減る → 痩せるという流れ。

「太れない」は、ただの栄養不足ではなく、“咀嚼機能の低下”が原因だったのです。

③ 歯の健康は全身の健康

歯を失うと食事量や栄養バランスが崩れ、結果として筋肉量や免疫力も落ちてしまいます。これは「フレイル(虚弱)」や「サルコペニア(全身の筋肉が減少すること)」の入り口でもあります。

歯の治療は面倒でも、放置すると“老け”が一気に進むことも。歯を守ることは、実は体全体を守ることにつながるんです。

④ ポテチ自身の歯の話

実は私自身も虫歯になりやすくて、よく歯医者に通っています。

幸い、歯周病にはならずに済んでいますが、原因はまさかの“磨きすぎ”

一生懸命みがいた結果、エナメル質が削れてしまい、虫歯&知覚過敏に…。まさに「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですね。

力加減を間違えると、守るつもりが逆に壊してしまう——歯も心も、同じかもしれません。

ポテチのおすすめはこれ↓:知覚過敏に効く歯磨き粉


メルサージュ ヒスケア Ag(知覚過敏症状予防歯磨き剤) グレープフルーツミント 80g 3個セット

歯科衛生士さんにお勧めされて使用したのですが、2本目あたりから、本当に沁みなくなってきました。グレープフルーツの味も、他にはなくておすすめです。

⑤ まとめ:食べられる口を守ることが、健康を守る

「食べられないから痩せる」——この一言に、介護や医療現場のリアルが詰まっています。

栄養補助食品も選択肢のひとつですが、まずは“噛む力”を守ること。

歯科との連携こそ、リハビリのスタート地点なのかもしれません。

ポテチのおすすめはこれ↓:薬用マウスウォッシュ


コンクールF

コンクールFは就寝前の歯磨きや歯間ブラシの後で、10滴を50〜100ccのお水に垂らして混ぜ、口をゆすぐだけで、歯周病や虫歯を防いでくれます。コンクールFの凄さは翌日の朝に分かります。口の粘つきが全然違う!ちょっとお高いけれど、コスパは悪くないと思います。


※本記事は現場での経験をもとに執筆しています。症状や状態により、歯科医師の診断・指導を受けることをおすすめします。

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