うちの入所者さんに、ちょっと“ビビり”なお爺ちゃんがいます。
左片麻痺になって10年以上、私と付き合いも3年目。でも、毎回の立ち上がり訓練では、いつも緊張と恐怖が先に来てしまうんです。
「今日はできそうですね」と声をかけても、「いや〜、今日はちょっと無理かもな」と後ろ向きな一言。
だから私の声も、つい大きくなってしまいます。
「そこ、手を離す!」
「お尻もっと前に出して!」
「顔は前!天井に引っ張られるように、上に伸びて!」
軍隊みたいになってるな…と内心思いながらも、どうにか鼓舞したくて。
それでも、「あぁ…」というため息とともに、ふわっと座ってしまうお爺ちゃん。
「気持ちで負けてるよぉ。もっとできるよ。もう1回!」
何年経っても同じやり取り。でも、それでも私は言い続けたい。
あなたは、まだやれるよ。
🖐 拘縮予防に。現場でも使っている “やさしい手のケア”
実はこのお爺ちゃん、左手の握り込みも徐々に強くなってきていて。
そんなときに施設で使っているのが 「ハビナース ビーズプチハンド」 です。
やわらかいビーズが手のひらにフィットして、無理なく自然な姿勢をキープ。
本人も「これ気持ちいいな」なんて言ってくれて、スタッフもお気に入り。
洗えるタイプもあって、衛生的。ご家族の在宅ケアにもおすすめです。
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