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父の相棒は、時々いなくなる。

ポテチの日常

父にアルツハイマーの診断がついた頃、なぜか兄が犬を買ってきました

どうやら、ふらりと散歩に出てしまう父に、相棒をつけたかったようです。

実はポテチ家、過去に雑種を2匹飼っていたことがありまして。 時期はずれていましたが、犬との暮らしに全く抵抗はなく、父も犬をかわいがっていた記憶があります。

兄としては「昔も世話できてたし、きっと今もいけるだろう」と思ったのでしょう。

たしかに、最初のうちは一緒に散歩も行きました。 でも、そこは昔かたぎの昭和男児。 犬が道端で“ご用”をしても、そのまま帰宅。 袋とかスコップとか、持ち歩くタイプじゃないんですね。

そして、さらなる問題が。

えっ、犬がいない!?

父と犬が散歩に出たはずなのに、犬だけ帰ってこないことが時々発生。 しかも、本人に聞いても「いうこと聞かないから……ゴニョゴニョ……」と歯切れが悪い。

おいおい、犬捨ててくるなよぉ。

どうやら、「自分のペースを乱されるのが嫌」で、 途中で犬をどこかに置いて帰ってきてしまうらしいのです。

ただ、救いだったのは、その犬が血統書付きの立派なワンちゃんだったこと。

そのおかげか、通報してくださった交番の方も、保護してくださったご近所の方も、 みなさんすごく丁寧に扱ってくださって…… 家族としては感謝しかありません。

それにしても、まさか「犬がいなくなる」日が来るとは思ってませんでした。

まさに、父の相棒は、時々いなくなる。そんな日々でした。


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